5歳児担任
「スポーツ活動を通して、強い体と心を作り、世界中の人が仲良くなること、そして平和な世界を目指すこと」がオリンピックの意義です。子どもたちは、この”みどりんぴっく”の遊びを通して、友達と一緒によく考え、話し合うこと、表現をしたり、競ったりしながら体を動かすことを楽しむことを経験し、その中で強い心と体を育て、友達との仲をより深めてきました。まさにオリンピックの意義そのものの、素敵な遊びを子どもたちが展開し、皆で楽しめたことを心から嬉しく思います。
また、”みどりんぴっく”を「おうちの人に見てもらいたい!」という思いも持ち、自分たちが楽しんできたことをどのように見てもらうか、そのために必要なものは何か、皆で考え、話し合い、準備をし、取り組みました。また、入場行進や閉会式で旗を持つ人、各競技における順番や立ち位置などもチームのみんなで話し合い、子どもたちが決めました。うまく話し合えたことばかりではありませんでしたが、次第に”みんなが納得している”を大切にしながら、友達の意見も聞いて話し合おうとしたり、自分の思い通りにはならなくても、自分なりに気持ちを切り替えて、前向きに取り組もうとしたりする姿があり、年長としての成長を感じました。
子どもたちの考えが、たくさんつまった”みどりんぴっく”とても楽しかったです。