11月 第3号  「秋の遊び」

 10月23日 みどり組5歳児 「テントを作ろう」
  今週の初めに、金づちで叩いて細くしていた枝があったので、3本の柱はスムーズに立ちました。しかし、あと1本の枝だけ、あと少し太くて刺さりません。すると「細くしよう!」と、以前話しあっていたように、石をもってきて叩き始めました。すでに刺さっている柱には、屋根を付けられるようにと、横の柱を別の子どもが紐を使って結んでいきます。そうしているうちにだんだんと、テントらしい形ができてき、もも組(3歳児)の子どもが一人、興味をもってやってきて、テントの中に座りました。「〇〇くん遊びにきたで。」、「テント作っとんねん。」と子ども達。するとそのもも組さんは、今度はみどり組がしている石を叩くことに興味を持ち、自分も石をもってやってきました。「やってみたいの?」とみどり組の子どもが声をかけると、うなずきます。すると、「手、叩かんようにしいよ。」と声をかけ、枝を叩きやすいように、しっかりと押さえてあげるみどり組の子ども達。「〇〇君もやってみとんねんで。」とにこにこして教えてくれました。しばらくすると、満足したようで、もも組さんはまた他の場所へ遊びに行きましたが、時々またテントに自分のお気に入りのものをもってきています。