10月28日(火) みどり組5歳児 「失敗は成功のもと!」
10月20日から1週間取り組んできたテント作りの遊び。少しずつ進歩するものの、屋根を付けるが上手くいかず失敗。”どうしたらうまくいくのか”話し合いを繰り返しながら遊ぶ。24日、縦の柱、横の柱が上手く建った。次は屋根作り。藁を乗せたが、風で吹き飛ばされてしまう。布に変更。しかし、まん中でたるんでしまい、思ったようなテントにならない。再び話し合い。「屋根を乗せる部分に柱がなく、まん中が空いていて支えるものがないのが原因ではないかと分かる。昨日(27日)は、「屋根を乗せるところにも枝を2本付けた。」とはいうものの、屋根の真ん中でたるんでいる。話し合いで「屋根はあれで完成だったの?」と聞くと、「真っすぐつけたかったけど崩れてきて、上手くできなかった。」と言う答え。「どうしてだったのかな?」と尋ねると、「真っすぐ付けたかったけど、崩れてきて上手くできなかった。」と言う答え。「どうしてだったのかな?」と尋ねると「屋根を乗せるところの枝が2本とも端っこにあったから。」・・・。屋根の真ん中を支えるために枝をつけるはずが、端に着けすぎて、結局真ん中は空いたままになっていたことが原因だった。「明日こそ完成させよう!」と意気込んで終わる。28日 屋根が来るところに枝を渡す。ひもでくくる前に、「その枝、もうちょっとこっちがええ。!」友達と確認しながら布を乗せ始める。反対側の友達に布を投げて覆いかぶせようとするが、まん中で止まってしまう。「真ん中届かへん。・・・そうや!中に入ったらええねん。」テントの中入って動かすと成功。「できた!できた!!」喜び勇んで中へ入る。柱の横に石が置いあるのは、「柱が倒れないように。」と、子どもたちが遊びの中で気づき考えたことです。難しいことも友達と一緒に考えながら諦めずに取り組む姿が見られ、とても素敵でした。学びの芽がどんどん膨らんでいます。



